今年度の最後の定例会は、年2回の夜の例会でした。
普段の定例会は、皆、仕事の合間に抜け出して凝縮されたランチタイムの1時間を共に過ごし、後ろ髪をひかれながらも足早に会場を後にするのですが、クリスマス時期の夜例会は特別です。
渡上会長が長年支援している朴の会の皆様の、臨場感あふれる演奏を聴きながら、仲間たちとゆったりと時間を共にして、ディナーをいただきました!
朴の会は小児がんで闘病中の子供達に音楽を届ける活動を長年されています。しかも、頻度高く定期的に病棟訪問することで、子どもたちが病気と闘う力を支えていらっしゃる、大変機動力の高いグループです。
今回、光栄にも朴の会の皆様の演奏を間近で聞く機会をいただきましたが、歌う人や演奏する人の息遣いまで聞こえる至近距離での音楽鑑賞は格別の体験でした。声帯の震えや呼吸、楽器を奏でる指づかいや衣擦れの音が空気を介して自分の肌に届く時に、人は感動して、エネルギーを得るのだと思いました。
この感動が一人でも多くの闘病中のお子様に届き、エンパワーできますように。
皆様、楽しいホリデーシーズンをお過ごしください。



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